本州最東端の岩手県と最西端の山口県。それぞれのハンドメイドのコラボレーションで誕生した「ウルシトグラス」は、日本一の漆の産地である岩手県浄法寺町の漆メーカー「浄法寺漆産業」と山口県の「萩ガラス工房」、二つの手仕事の魅力とクオリティを融合させた器づくりを展開するブランドです。
「丸徳利」は、徳利に萩ガラスを、猪口に浄法寺の漆器を使った、贅沢なセットです。
漆掻き職人が一滴一滴丹念に採った希少な漆を使い、何度も塗り重ねていきます。漆ならではの色と艶は毎日使うことで徐々に変化していきます。また、山口県の萩ガラスも原石から一貫生産している珍しい工房。ともに変化を楽しむ器、使うたびに新鮮な発見がある食器です。
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福島の工芸品「マタタビザル」を、柔軟性のある特殊素材で再現したざるとボウルのセットです。お米をふっくらとみずみずしく炊き上げるためのとぎ方にこだわっています。
ザル側面に配した縦スリットで非常に水切れが良く、ヌカや余分な胚芽をサッと流しおとすことができます。また、ザルは柔軟性のある新素材を採用。米粒が割れにくく、米とぎに最適な柔らかさを実現しました。
熱湯にも耐える耐熱温度(100℃)を持ち、蕎麦など麺類の湯きりにもお使いいただけます。2018年グッドデザイン賞を受賞しています。
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釉薬と素地との境に現れる「火色」をデザインに取り入れた、カラフェとフリーカップのセットです。
通常は釉薬を全面に掛けるため火色は裏面に隠れてしまいますが、釉薬を途中まで掛けることで美しい自然の色彩を表面の意匠として表現しています。こちらは青色の釉薬を使用した「そら」。まるで大地と空の境に広がる陽の色のように水平線を描き、和の質感にも洋の空間にも自然となじむ佇まいで豊かな時間を生み出します。
hiiroは和の風合いを感じられるように、土は質感豊かな陶土を用い、釉薬もマット釉を使用しています。カラーは「くも」「そら」「つき」と空の風景を感じる3色展開。途中まで釉を掛けることで目だけでなく、手でもその質感の対比をお楽しみいただけます。
2016年度グッドデザイン賞受賞。
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